盗難に遭ったコルベットC7、約6年後にジョージア州の川底で発見
SNSへの投稿をきっかけに、水没したコルベット・グランドスポーツの身元が判明し、2020年に届け出られた盗難事件とのつながりが明らかになった。
2020年12月に盗まれたコルベットC7グランドスポーツが、米国ジョージア州の川底で発見された。地元のダイバー、ジェレミー・サイズ氏が偶然このスポーツカーを見つけ、発見時の写真をSNSで共有した。ユーザーたちは最終的に、フロントガラスに表示された名前を手がかりに所有者を特定し、過去の盗難届と車両を結び付けた。

サイズ氏は、水域での行方不明者の捜索や水没車両の引き揚げに取り組む非営利団体Rapid Compassion Collectiveの代表を務めている。通常の潜水活動中に川底のコルベットを発見し、自身のSNSアカウント「exploringwithnug」に写真を投稿した。
当初、サイズ氏は見つけた車が具体的にどの車両なのか把握していなかった。しかし、写真がネット上に公開されると状況は変わった。SNSユーザーがフロントガラスに貼られた名前のステッカーに気付き、車両に関する情報を探し始めた。その結果、コルベットC7グランドスポーツの盗難を記録した、2020年12月11日付の届け出にたどり着いた。
報道によると、写真の公開から数時間以内にユーザーたちは所有者の身元を確認し、水没したスポーツカーが約6年前に姿を消した車両であると突き止めた。
長年にわたる水没で、コルベットの機械系統は深刻な影響を受けているとみられる。浸水により、エンジンや電気系統には広範囲にわたる、場合によっては修復不能な損傷が生じている可能性がある。一方、外装の状態はかなり良好に見え、ボディパネルに目立った損傷はなく、C7特有のシルエットも依然として容易に見分けられる。

捜査当局は現在、盗まれたコルベットがなぜジョージア州の川底に沈んでいたのかという疑問に向き合っている。捜査は継続中だが、当局はこの盗難に関する容疑者の身元を公表しておらず、逮捕の発表も行っていない。
C7コルベット・グランドスポーツは、モデルラインアップでスティングレイとZ06の間に位置する。ワイドボディにブレンボ製ブレーキと、460馬力を発生する6.2リッター自然吸気LT1 V8エンジンを組み合わせている。グランドスポーツはスティングレイと同じエンジンを搭載するが、より幅広いシャシーと性能重視の装備によって、よりサーキット志向の性格が与えられている。
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