何もかもがうまくいかないときの、車の運転10ステップガイド
見知らぬ街で慣れない車を運転するのは簡単です。何もかもが意味不明ならば。
初めて訪れる見知らぬ街で、慣れない車を運転しています。道路は氷に覆われ、どのボタンを押せばいいのか、どちらにハンドルを切ればいいのか、誰かに撃墜されたときのための射出座席ボタンがどこにあるのかも、まったく分かりません。

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車に座っているとしましょう。発進しようとすると、ハンドルもペダルもダッシュボードもなく、さまざまな物が前方の道路の視界を遮っていることに気づきました。うっかり後部座席に座ってしまったのかもしれません。前の席に移動しましょう。
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道路の自分側を走っているとしましょう。ところが、ほかの車はみんな真正面からこちらに向かってきて、クラクションを鳴らしています。連帯の意思を示すためにクラクションを鳴らし返し、ハイビームを点灯しましょう。症状が続くようなら、車を止めて警察官に尋ねてください。「まさか、ここはイングランドじゃありませんよね?」
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イングランドではないとしましょう。もう少し右に寄って、そのまま進みましょう。歩行者の数が急に増えたことに気づいたら、左に戻ってください。歩道を走っているのかもしれません。ハンドルを左右交互に切りながら、最終的に最適な進路を見つけましょう。
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ほかの車にひっきりなしに追い越されるとしましょう。ドアを開けて外に出て、自分が実は駐車しているのではないか、車の行く手を何かが塞いでいないかを確認しましょう。車が止まっていなかったと判明したら、ヒッチハイクで追いかけましょう。
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タイヤがパンクしたとしましょう。路肩に車を寄せ、トランクでスペアタイヤと空気入れを探しましょう。代わりに、なんとなく内燃機関に似た怪しげな金属部品が見つかったら、おめでとうございます。あなたの車はポルシェです。
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交通法規のあまりの多さに怖気づいているとしましょう。それなら、車を買うときに選ぶ車を間違えないようにしてください。覚えておきましょう。車が大きいほど、自分に適用される交通法規は少なく見えるものです。
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酔った状態で運転していて、警察官があなたを停車させようとしているとしましょう。素早く後部座席に移動して、眠るよう努めましょう。24時間後には、落ち着いて旅を続けられます。
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車のシガーライターが動かなくなったとしましょう。すぐにその車を処分してください。シガーライターのない車は、役に立たない金属の塊にすぎません。
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フロントガラスに大きな「L」が付いた車が、こちらに向かってくるとしましょう。突然ライトを点灯し、クラクションを鳴らして運転手を怖がらせましょう。相手が側溝に飛び込む姿を見るのは、実に愉快です。
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自分の運転能力に自信がないとしましょう。道路の非公式ルールを思い出してください。「おバカの分まで考えろ!」つまり、頭をあまり酷使する必要はありません。ほかのみんなに、あなたの分まで考えてもらいましょう。

ここまで読んでくださったあなたが、笑顔になっていたらうれしいです。人生には、政治も渋滞も請求書も日々の決まりごとも、もう十分にあります。ときには、こんなばかばかしい運転ガイドだけで、一日が少し楽しくなるものです。:-)
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